大家さんの中には毎月の家賃の入金確認をついつい怠ってしまう方がおり,気が付けば3ヶ月滞納だったというような話をよく聞きます。

それが単なる滞納であれば良いのですが,滞納以上の深刻な問題に発展してしまうことがあります。

それは室内で入居者が倒れているケースです。

特にご高齢の方のおひとり暮らしの場合は注意が必要です。

当方で実際にあったケースとして,高齢者の方が室内でお亡くなりになったのを大家さんが発見出来ず,数ヶ月後に腐乱した状態で発見されたという案件が以前にありました。

家賃は2ヶ月以上滞納となっていましたので大家さんがもっと早めに気付くべきでしたが,あまり管理に熱心な大家さんでなかったため発見が大幅に遅れてしまいました。

最初に気が付いたのは同じアパートに住む方で,異臭がするということで警察を呼び,それで発見されるという状況でした。

もし,家賃滞納直後に入居者と連絡を取っていれば助かったかもしれません。

もちろん,大家さんに責任があるという話ではありませんが,ご高齢であったり病気がちの方のおひとり暮らしの場合は,せめて家賃管理には注意を払い,滞納があれば早めに連絡をしてあげる必要があるのではないでしょうか。

なお,前述のケースでは木造物件の階下にまで腐食が及び,原状回復は数十万円ではきかなかったそうです。